カーディーラーから金融業界への転職を成功させた体験談
私は、4年制大学を卒業して新卒でディーラーで働いていました。
主な仕事は、新車の販売と購入後のお客様フォローで、仕事の内容に関しては
忙しくて大変だったのですが、それなりに楽しく働いていました。
しかし、2年目になると私に対する店長の態度が一変し、
理不尽なことで怒られたり八つ当たりなどを受けることがありました。
もともと怒りっぽい性格だった店長なのでそこまで気にしていなかったのですが、
日に日にエスカレートしていき言葉の暴力のようなこともありました。
少しミスをしてしまうと馬鹿、明日から来るなと何度も怒鳴られたり、
転職のフリーペーパーを突きつけられたりと
次第に会社に行くのが億劫になりいつの日からか、
家を出て会社に向かうと腹痛や頭痛に襲われるようになりました。
もちろん、休みの日は腹痛や頭痛はありません。
あまりにも体調が良くならないので、
病院にいったところ腹痛や頭痛はストレスからくるものだと
診断を受け一ヶ月間仕事を休職しました。
その間に転職サイトを利用して転職活動を始めました。
私は、金融業界と製薬業界に絞りリクルーターの方と相談しながら面接を受けて行き、
最終的には2社から内定をもらい金融業界に再就職しました。
というのも、比較的休みがきちんと取得出来て残業代なども
しっかりでるということがわかったからです。
仕事に関しても、損害保険についてはある程度の知識があるので、
役に立ちそうと思い、この業界にしました。
休職後の初出勤の日に退職願いを出したのですが、
当然のことながらもう少し考えろと言われました。
しかし、私の中では体調を壊してまで働く意味はないと思っていたので
自分の意志を貫き通し、この職場では2年という短い期間でしたが退職しました。
新しい職場は人間関係がよくプライベートの時間もしっかり持てるので
転職してよかったなと思っています。